【ご報告】第34回「まだ出来る人(MDH)研究会」を開催(2024.6.26)
YUVECは、2024年6月26日に第34回「まだ出来る人(MDH)研究会」を横浜国立大学共同研究推進センター308号室を会場にオンライン参加も可能なハイブリッド会議形式にて開催いたしました。
昨年度本研究会では「日本版ジョブ型雇用」をメインテーマにして、シニアの活用と新しい働き方を議論して参りました。この議論の中で、シニアのみならず雇用形態や性別等々の多様性について多くのご意見が皆さまから出され、『ダイバーシティ』も議論の対象にしようということになりました。
現代は、労働力人口の減少と人口構造の変化、新しい働き方とその価値観の変化などへの適切な対応が求められる時代です。そうした観点からダイバーシティの議論もまさしく多種多様になりますが、その中で今回は外国籍の方々の雇用や働き方について考えるという試みになりました。今回の研究会は、従来より外国人採用に積極的な株式会社センスビーの山本社長様からの同社外国籍従業員の状況についてのご講演でスタートしました。続いて横浜国立大学における留学生の就職状況などについて学務・国際戦略グローバル推進課の竹内様よりお話いただきました。
講演後の質疑応答・意見交換においては、従来あまり採り上げてこなかったテーマでもあり、会場参加者の方々だけでなくオンライン参加者の方々からもご自身の経験や考え方と照らし合わせたご質問やご感想を含めた活発なご発言が続き、議論が盛り上がりました。
参加者:企業経営者、研究者、スタッフ等24名