【ご報告】第33回「まだ出来る人(MDH)研究会」を開催(2024.2.5)

YUVECは、2024年2月5日に第33回「まだ出来る人(MDH)研究会」を開催いたしました。
もともと、横浜国立大学共同研究推進センター211号室を会場にオンライン参加も可能なハイブリッド会議形式にての開催を企図しておりましたが、関東地方における当日の大雪警報により、急遽、全面オンライン会議形式に変更しての開催となりました。
今回の研究会は、従来からの視点を少し変えて、「健康経営」に関するものをテーマにとりあげました。いきいきとした職場環境はシニアを含めた働く人たちにとって実に大切なポイントです。健康経営、ウェルビーイング経営の実践はこの職場づくりを活性化させる重要なマネジメントであると言えるでしょう。そこで、本研究会では『シニアの活用』に加え、健康経営に必要な「経営学からのアプローチ」についても議論して参りたいと考え、今回は、一般社団法人社会的健康戦略研究所・理事および（株）富士通ゼネラル健康経営推進部長の佐藤光弘氏にご講演いただきました。
ご講演後の質疑応答・意見交換においては、厚生施設や各種制度といった健康に関する労働環境の整備もさることながら、基本としてはマネジメントと従業員の間における信頼とコミュニケーションが大切であり、特に中小企業にとっては社長も含めた風通しの良い職場環境こそが健康経営の要ではないかという意見も多く出ました。参加者の方々からはご自身の経験や考え方と照らし合わせたご感想を含めた活発なご発言が続き、議論が盛り上がった会となりました。

参加者：企業経営者、研究者、スタッフ等27名

 

 

 

（企業の皆様からのMDH研究会参加は有料になります。
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