【ご報告】第12回「まだ出来る人(MDH)+」の”隙間時間”活用シンポジウムを開催(2024.3.25)
YUVECは2024年3月25日(月)に第12回「まだ出来る人」の“隙間時間”活用シンポジウムを開催しました。
神奈川県との協働事業終了後では初の開催でしたが、通算12回目を数える公開シンポジウムとなりました。今回も横浜国立大学の共同研究推進センター内にあるセミナー室を実会場として使用すると共に、Zoomシステムを利用してリモート参加も可能とする、いわゆるハイブリッド方式にて開催し、多くの方々にご出席いただきました。
今回は、私共MDHプロジェクトが2023年度の年間基調テーマとして採り上げた「日本型ジョブ型雇用を検討する」の年次総括として産学の有識者の皆様にお集まりいただき、これまでの働き方とされている「メンバーシップ型」と対比しながら現場感覚で議論し、今後の方向付けについて考えていこうというスタンスで開催いたしました。その結果、パネリストだけでなく、セミナー室およびオンライン会場の両方の参加者の方々からも様々な視点より質問や意見が出され、活発な議論が展開されました。
●基調講演
講演 「日本型雇用システムの現在と『ジョブ型雇用』の検討 ~国際的視点から~」
講師 宮本 光晴 氏(専修大学 名誉教授)
●パネルディスカッション
パネリスト 専修大学 名誉教授 宮本 光晴 氏
横浜国立大学 名誉教授 植村 博恭 氏
北京大学 教授 宋 磊 氏
富士通㈱ Employee Success本部 武田 学 氏
NPO法人YUVEC 理事長 山川 隆
(進行役) NPO法人YUVEC 藤澤 桂一
参加者:企業経営者および社員の方々、研究者、スタッフ等 54名