【ご報告】第13回「まだ出来る人(MDH)+」の”隙間時間”活用シンポジウムを開催(2025.4.3)

YUVECは2025年4月3日(木)に第13回「まだ出来る人」の“隙間時間”活用シンポジウムを開催しました。
前回シンポジウムから約1年経った久しぶりの開催となりましたが、今シンポジウムも横浜国立大学の共同研究推進センター内にあるセミナー室を実会場として使用すると共に、Zoomシステムを利用してリモート参加も可能とする、いわゆるハイブリッド方式にて開催され、多くの方々にご出席いただきました。
今回は、1987年から定期的に全国のシニアを対象とした大々的な調査を実施するなど、シニアの就労・社会参加、生活習慣等の実態や変化の様子をつまびらかに調査・研究している「東京都健康長寿医療センター研究所」から講師をお迎えして、ご講演いただきました。お話を通じて、これまでMDH+で取り上げ、議論して参りましたシニアの就労や働き方とそれらを取り巻く環境、個々人の取り組み姿勢、ダイバーシティの問題等について改めて考える機会となりました。
パネルディスカッションにおいては、セミナー室およびオンライン会場の両方の参加者の方々より様々な事例を交えた質問や意見が出され、活発な議論が展開されました。

●基調講演
 講演 「中高年者の社会参加 ー就労と地域活動の両立に向けてー」
 講師 小林 江里香氏
 (東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加とヘルシーエイジング研究チーム チームリーダー・研究部長)

●パネルディスカッション
 パネリスト 東京都健康長寿医療センター研究所 研究部長  小林 江里香氏
       横浜国立大学 名誉教授            安藤 孝敏 氏
       株式会社フクシマフロンティア 副社長     黒澤 由美氏
       NPO法人YUVEC 理事長             山川 隆
(進行役)    NPO法人YUVEC 理事              藤澤 桂一

参加者:企業経営者および社員の方々、研究者、スタッフ等 38名